- 口臭が強い
- ご飯を食べなくなった
- よだれが多く、血液が混じっている
- 歯石や口内炎などが確認できる
- 歯がぐらついている…など
飼っているワンちゃん、ネコちゃんに心当たりのある症状はありませんか?
もしかしたらそれは歯周病かもしれません!
犬・猫の歯周病・口腔内の疾患について
犬・猫も歯周病になる
お口の中の主な汚れや症状
犬・猫の主な口腔疾患
- 口唇炎
- 痛みや痒みをともなう病気です。口内にケガをしたり傷ができた際、患部に細菌が入り込み、炎症が起きます。
- 口内炎
- 口腔内の粘膜に炎症が起きる病気です。口内を傷つけたり、ビタミン不足、ヤケド、ウィルス感染などが原因です。
- 根尖周囲膿瘍
- 歯の根っこに細菌が入り込み膿瘍ができます。激しく痛がっている、発熱、よだれ、顔が腫れているなど症状ができます。
- エナメル質の形成不全
- 歯の表面のエナメル質が脆くなってしまう病気です。ジステンバーや栄養障害、物理的外傷などにより起こり、歯の表面が変色したり、知覚過敏になる危険があります。
- 破歯細胞性吸収病巣
- 歯を根本から溶かしてしまう猫特有の病気です。乳歯から永久歯に生え変わる際に細胞が異常な働きをし、必要な歯を自ら溶かしていまいます。
予防歯科について
犬・猫の口腔環境を良くするためには
ホームケア
食後に歯ブラシやガーゼ、スポンジなどで動物用歯磨き剤を使用して歯磨きをしましょう。それぞれのワンちゃん・ネコちゃんにあったホームケア方法を、受診の際に詳しくお伝えしております。
※歯磨きが難しいワンちゃん・ネコちゃんには、フードやサプリメントを見直し、歯垢・歯石の付着を軽減させます。